川の中域で拾ったガラスや石を、川の上流や、山のうえのひかりで撮る。

雲が割れれば、そのひかりを捕まえに、遠くのインターを降りた。

 

車で高速を走らせてる時には、無心になるし、 思考を撮影に近づけないにはもってこいだった。

それがなんという川で、なんという山かということは、関係なかった。

雲が割れて、それが見えたら、そこを目指した。

 

こたえを出さないままに、精神を研ぎ澄ますこと。

一度直感が決めたそのルールのようなものを、 忠実に守ることが、今は大事なことだと思った。

 

ひとは日々、色んなことに慣れてしまう。

新鮮さのなかにある、瞬間の初期衝動のようなものを、強く感じたかった。

 

瞬間的に入り込んで、一番底まで入って、一瞬で戻って来る。

それは確かに、ストリートフォトグラフィの延長にあったものだった。

 

思考の外側へ、走り続けて。

 

 

A4スクエアサイズ。28ページ。

 

*個展会場で限定販売となりました、小型サイズのものをお買い上げ頂きました方には、差額で送料無料にて送らせて頂きます。こちらの注文ではなく、メッセージ等を通して、ぜひご一報下さい。

つゆきようすけ Sun scape

SKU: SB005
¥2,000価格

A4スクエアサイズ、28ページ

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